こんにちは。ケアマネージャの幸ちゃんです。介護の仕事をするときに一番最初に目につくのがこの「介護初任者研修」です。そのメリットについてお伝えします。
基本的なスキルが身につく
実際に介護してみると、想像以上に多種多様な介護スキルが必要なことが分かります。例えば、体重７０キロの男性を抱える技術や、寝返りをさせるテクニックなど。決して力任せではありません。「介護初任者研修」ではそのスキルについて学ぶことができます。
なぜそのスキルが必要か理解できる
独りよがりの介護ではなく、「理由」があって、介護をする必要性を理解できます。介護とは何でもしてあげる「お手伝いさん」ではないのです。「介護初任者研修」では自立支援の考え方に基づきケアする必要性について学びます。
法律の中の介護の仕事の意味について理解できる
介護保険法に位置付けられている「介護」にはできること・できないことが明確に定められています。40歳以上のみなさんからいただく「介護保険料」を原資として給料が発生するのですから当たり前のことです。そのことを理解して仕事に携わることができます。「介護初任者研修」では、法律といっても基礎の基礎から学ぶことができます。
また、昨今よく問題になる「コンプライアンス」についてもよく理解できるでしょう。
自信を持って介護を行える
単なる労働者としてではなく、自立支援を支えるプロの第一歩として自信をもって仕事ができるでしょう！「介護初任者研修」を受講すると、修了証ももらえ、公にも一人前の介護者とみなされます。
まとめ
以上の理由から、「介護初任者研修」を受けて介護の仕事をすることは非常に重要です。また、法改正により新規就労の場合には初任者研修受講が必須となっています。
