
こんにちは、ケアマネのゆきちゃんです。
あなたは「ヤングケアラー」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、本来なら大人が担当するべき家事や家族のお世話を、日常的に行っている18歳未満の子どもたちを指します。
もちろん、Z世代の18歳より少し上の世代であっても家族のお世話を頑張っている方たちも多くいます。
Z世代になると、結婚し子供を育てる時期と重なりWケアとなってしまう人たちもいます。
しかし、驚くべきことに、約50%近くのヤングケアラーが、自分がその立場にいることに気付いていないか、大人に助けを求めることをためらっているのです。
それでも、相談することはできるはずです。ぜひ、近くの大人に声をかけ、自分の状況を共有してみてください。


ヤングケアラーって問題があるの?
そんなことはありません。むしろ、家族内でのお世話を通じて家族の絆を深める素晴らしいことです。
私は、高齢者にかかわる仕事をしていますから、おじいちゃん、おばあちゃんのお世話を孫やひ孫世代がおこなっているという場面に遭遇することもあります。
それはとても微笑ましい関係性だなと思います。
しかし、現代社会の変化や核家族化により、ヤングケアラーの役割は以前とは大きく異なっています。
高齢者のケアはますます必要とされる中、支えてくれる家族が忙しくなったり、遠くに住んでいたりすることも珍しくありません。
介護を任された若者たちにとって、負担は増大し、対処に困難さを増しています。
介護サービスはありますが、どうやって使っていいかわからなかったり、使えたとしてもあんまり役に立たなかったりする場合もあります。
なにを相談すればいいの?
先ほど述べた通り、アンケート結果では50%近くの子供たちが問題を抱えていないと考えており、相談の必要性を感じていないことが示されています。
しかし、他の人々の意見を聞いてみれば、あなた自身も何か考えていることがあるのではないでしょうか?
「時間が足りない」「勉強のサポートが必要」と感じる人々もいるかもしれません。
些細なことでも、学校の先生や家に訪れるケアマネージャーに相談することができます。また、現状をただ伝えるだけでも問題ありません。
さらに、オンラインでも相談窓口が利用できます。
宮崎県にお住まいの方は、「宮崎県子ども・若者総合相談センターわかば」を利用できます。
メールでも電話でもラインでもスマホでアクセスできます。

まとめ
周りの大人たちはあなたをサポートしたいと思っています。
一人で頑張らなくても、介護をしていることを知っている大人たちはあなたに手を差し伸べたいと願っています。
一人で抱え込まず、支えを受けることは、ヤングケアラーの大切な権利の一つです。
大人に自分の状況を伝えることで、あなたが求めるサポートや理解を受けることができ、負担を軽減し、なんらかの助けが見つかることを願っています。