こんにちは、ケアマネージャーのゆきちゃんです。
最近、全国で熊被害が相次ぎ、中には人命を落とされた方もいるとのニュースがありますね。調査によれば、熊は木に登り、庭に植えてある柿の木を狙って出没することがあるそうです。
在宅介護を受けている方にとって、庭に植えてある果樹が鳥獣被害を引き起こす可能性があることは重要な問題です。しかし、介護保険による介護ヘルパーは庭木の手入れを行うことはできません。
では、どのように対処すべきでしょうか？一つの選択肢は、民間の業者に依頼するか、介護保険外の自己負担で手入れを行うことです。
庭木の手入れ どう対処すべき？
具体的には、クマから身を守るための方法として、柿や栗などの収穫物ををクマに食べさせないようにさっさと取り込み、生ゴミやペットのエサを屋外に出さないように気を付けること、また、やぶを刈って視界をよくし、クマが身を隠す場所を減らすなどが考えられます。
しかし、これらの対策は一人で行うのは非常に困難な場合があります。家族の協力、ボランティアの協力、あるいは専門業者の協力が必要かもしれません。
住環境に気を配ろう
在宅介護を提供する際、ケア対象者の身体的なケアに焦点が当てられがちで、住環境の問題が見過ごされることがあります。遠くに住む家族が久しぶりに一人で生活する親を訪れると、庭の手入れを怠っていたというケースも少なくありません。
私自身、一人で暮らす高齢者のために、シルバー人材の方を定期的に依頼して草刈りなどの庭木の手入れをしています。また、ゴミ収集についてもデイサービスやヘルパーに協力して、ゴミ収集日の朝に外に出す手配をしています。（ちなみに、私は熊対策ではなく、カラスやタヌキ対策のためです。）
まとめ
ですから、ちょっとした配慮と心遣いで、業者やケアマネージャーに依頼して、庭木の環境整備を行うことが重要です。皆さんの安全と安心を守るために、できる限りの対策を講じましょう。
