インフルエンザ流行期における高齢者施設面会の ポイント

こんにちは。ケアマネのゆきちゃんです。

コロナ感染拡大時期やインフルエンザ感染拡大時期には、高齢者施設に面会に行くのはなんだか心配ですよね。

感染拡大期において面会制限がずっと続き、入居されている方に会えなかった方も多いと思います。

今日は、感染症拡大期でも高齢者施設に訪問のポイントをお伝えします。

実は厚生労働省はこの3年間(コロナ禍の3年間)、高齢者施設においても面会ができるよう補助金を出して、面会室を整えるよう整備してきました。

そして、感染症流行時期においても、近しい人たちと面接できるようそれぞれの施設が工夫を行っています。陰圧室やオンラインの整備、プレハブ設置による面会室などです。

高齢者施設にも可能な限り対面にて面会できるような機会を作るよう通達が出ています。

そのために・・

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面会予約を入れよう

人が集まると感染リスクが高まります。自由無制限で面会してもいいという施設はまだまだ少ないと思います。

必ず電話予約を入れましょう。都合のいい時間や受け入れ人数を聞くとよいでしょう。

通常とは違う動きをするので、介護職や看護職の方々の手を取ります。事前に予約を入れておくとあまり待つことなく準備していてもらえると思います。

少人数で訪問しよう

面会室や陰圧室・オンライン室などが整備されたとはいえ、大勢で集まることは想定されていません。予約をするとき人数の確認をしておいたほうがよいでしょう。

ちなみに、私の会社では、どうしても誕生日をお祝いしたい!と一族総勢20名の面会希望をされた方がいらっしゃいます。

その際には、別館の研修ホールを貸し出して、家族と過ごす時間を取っていただきました。他利用者との接触もなく、時間にして30分程度でしたが、88歳のお祝いを直接行うことができたと喜んでおられました。

短時間で面会しよう

面会室は、面会が終わった後も消毒作業や空気の入れ替えなど作業が発生しています。

ですから、10分程度の短い面会を心掛けましょう。

小さい子供の同行はさけよう

例年、小さいお子さんを連れて面会に来られる方がいらっしゃいます。ご高齢の方々も、孫やひ孫にあえてとてもうれしいかと思うのですが、感染源はたいていここからです。

大人は体調不良だから面会は控えようと配慮することができるのですが、小さな子供は体調不良の訴えをすることなく、いきなり発熱しているといった経験はありませんか?

そういった状況で、高齢者施設を訪問してしまうと、免疫力の低下した高齢者は感染しそれが拡大してしまうのです。ですから、自分の体調不良を自覚できない小さな子供たちの面会はお断りされることが多いです。

まとめ

施設に入居されたからといって家族に会えないのは寂しいものです。

ですから、感染対策をしっかりして、どんどん面会してほしいものです。

yuki

みなさまの在宅の生活を支援しているケアマネージャーのゆきちゃんです。

介護にまつわる情報を発信していきます。

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